香りをインテリアの一部として暮らしに取り入れるなら、どんな香りか・どのくらい持つか・コストパフォーマンスはどうか…といった観点が気になります。ここでは、韓国発の人気ブランドから出ている2つの定番ディフューザーを例に、その魅力や使い方を整理してみました。

香りの特徴と使用シーンのイメージ
hetras “ホテルウッド” の香りイメージ
構成ノート例:Top に Green(グリーンノート)、Mid に Muguet(スズラン)、Jasmine(ジャスミン)、Herbal、Base に Woody(ウッディ)・Musk(ムスク)・Amber(アンバー)など
香りの印象:落ち着きがありつつも気品を感じさせるウッディ × ハーブ調。ホテルのロビーや上質な空間にいるようなムード。
口コミ・体験: 「異国的でありながら高級感あふれるラグジュアリーホテルのロビーを連想させる香り」
「リビングに置くと、空間にふんわり香る。強すぎず絶妙なバランス」 製品パッケージ・見た目もスタイリッシュとの声多数
こんな場面におすすめ:リビング・応接間・書斎・玄関など、人を迎える空間に。香りの主張が強すぎず、落ち着きを演出したいときに適する。
KUNDAL “ジャスミンウッディ” の香りイメージ
ブランド側の説明: ジャスミンウッディは、「夜明けの霧を含んだジャスミンの花の新鮮さと、森の中を漂う木の優しさ」をイメージ。ミドルノートにはジャスミンとミュゲ(スズラン)、ベースにはパチェリなどウッディノートを配合、上品さと休息感を融合させた香り
口コミ・評価: “ジャスミンウッディー” として LIPS 等で評価されている例あり
使用者レビューや紹介で「華やかすぎず、ナチュラルな甘さと落ち着きを持つ香り」との声も
特徴・こだわり: 植物由来エタノールを使った低刺激処方
調香師監修で、香りの蒸発速度・発香力にこだわりあり 日本では “ボタニカルエディション” の一種として、ジャスミンウッディが展開
使用イメージ:寝室・ベッドサイド・ワークスペース・パーソナルな空間など、穏やかに香らせたい場所に適。香りの主張は強すぎず、ふんわり包み込むような雰囲気。
<比較ポイントから選ぶコツと使い方アドバイス>
空間の広さと香り拡散力 500 mL の hetras は量・ボトルサイズともに余裕があり、リビングなど広めの空間でも使いやすい。
一方、200 mL の KUNDAL は中~小空間向けの調整がしやすい。
香りの重さ vs 軽さ
“ホテルウッド” は落ち着いたウッディ調が強め。重めの香りを好む方や夜間にしっかり香らせたい方に向く。
“ジャスミンウッディ” は軽すぎず適度な華やかさを備えており、日常使いに馴染みやすい。
コストパフォーマンス
500 mL で比較的大容量を提供する hetras は、容量あたりの単価に優しいとの評判あり。
KUNDAL は比較的手が届きやすい価格帯(1,485 円)で、香りを気軽に楽しみたい方向け。
調整性・使い勝手
リードスティックの本数・長さで香りの強弱を調整できる。香りが強すぎると感じたらリード本数を減らしたり短くカットしたり。 また、設置場所(風通し/直射日光・空調の直風当たり具合)によって拡散具合は変わるため、最初は少なめスティックで様子を見るのもあり。
贈り物用途・印象性
外観が洗練されている点は両者とも強み。インテリアに溶け込みつつ香りを演出できるデザイン。 香りの個性が異なるため、相手の好み(ウッディ寄りか、花・軽さ寄りか)を考えた選択が喜ばれる。

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